球史に名を刻んだ男たち…近年最高のプロ野球「MVP」は?
2022/11/25
産経新聞社
「24勝0敗1S」田中将大(パ・2013年)
28試合212回、24勝0敗、1セーブ、8完投、2完封、183奪三振、防御率1.27、WHIP0.94
突出した数値で言えば、平成時代に限らずとも、2013年の田中将大に並ぶ成績はそうそうないだろう。28試合で24勝を挙げる驚異の勝ち運はまさに“神の子”と呼ばれるにふさわしい。防御率も先発投手としては群を抜く1.27を記録するなど、奇跡の一年となった。また平成以降唯一となる満票での選出だった。