大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



好事魔多し・・・今季絶好調時にケガで一時離脱した打者5人。故障が悔やまれる選手たち

2022/11/28

text By

photo

産経新聞社



山川穂高(埼玉西武ライオンズ)


・投打:右投右打
・身長/体重:176㎝/103㎏
・生年月日:1991年11月23日
・経歴:中部商業高-富士大
・ドラフト:2013年ドラフト2位
 
 二冠王に輝いた山川穂高は、開幕早々に離脱を強いられた。
 
 2013年ドラフト会議にて、埼玉西武ライオンズから2位指名を受け入団。2018年に打率.281、47本塁打、124打点と圧巻の数字でブレイクを果たすと、翌2019年も43本塁打を放ち2年連続で本塁王を受賞した。しかし直近2年は故障に苦しみ、ともに打率2割台前半、24本塁打の成績となっていた。
 
 今シーズンは快調なスタートを切ったが、3月30日の北海道日本ハムファイターズ戦で走塁中に右足を負傷。太もも裏の軽度の肉離れと診断され、約3週間の離脱を余儀なくされた。
 

 
 4月19日に再登録後は、開幕時の勢いそのままに本塁打を量産。シーズン終盤にやや状態を落としたが、コンスタントにアーチを描いた。最終的に129試合に出場し、打率.266、41本塁打、90打点をマーク。2位に10本以上の差をつけて自身3度目の本塁打王、初の打点王も獲得した。

1 2 3 4 5


error: Content is protected !!