好事魔多し・・・今季絶好調時にケガで一時離脱した打者5人。故障が悔やまれる選手たち
2022/11/28
産経新聞社
大島洋平(中日ドラゴンズ)
・投打:左投左打
・身長/体重:176㎝/75㎏
・生年月日:1985年11月9日
・経歴:享栄高-駒沢大-日本生命
・ドラフト:2009年ドラフト5位
大島洋平は、今季も開幕からハイアベレージを残していたが、2度の離脱を強いられた。
2009年ドラフト5位で中日ドラゴンズへ入団。プロ3年目の2012年から不動の正中堅手となり、同年は打率.310、172安打、32盗塁の好成績で盗塁王に輝いた。その後は球界を代表するヒットメーカーとして活躍を続け、2019年から2年連続で最多安打のタイトルを獲得した。
今季は開幕から好調を維持していたが、右膝へ死球を受けた影響で4月29日に登録抹消。約1ヶ月後の5月20日に戦列復帰を果たしたが、故障の影響を感じさせていた。
しかし6月以降は本来の調子を取り戻し、三冠王を狙う村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)を脅かす存在となった。だが、8月12日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、2度目の離脱。最終的には打率.314をマークしたものの、わずか4厘差で首位打者のタイトルには届かなかった。