好事魔多し・・・今季絶好調時にケガで一時離脱した打者5人。故障が悔やまれる選手たち
2022/11/28
産経新聞社
ドミンゴ・サンタナ(東京ヤクルトスワローズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:195㎝/104㎏
・生年月日:1992年8月5日
・経歴:シャーロットアマリー高-アストロズ-ブルワーズ-マリナーズ-インディアンス(現・ガーディアンズ)
開幕直後に目覚ましい活躍を見せたドミンゴ・サンタナ。好調なスタートを切ったが、約3か月間の長期離脱を強いられた。
MLB通算77本塁打の実績を誇るサンタナは、2021年シーズンから東京ヤクルトスワローズに加入した。来日1年目はコロナ禍の影響で開幕には間に合わなかったが、116試合出場で打率.290、19本塁打をマーク。シーズン終盤は主に5番を任され、リーグ優勝、日本一に大きく貢献した。
今季は、開幕戦で2本塁打を含む4安打5打点と躍動。その後も好調を維持し、開幕から10試合で打率.343、4本塁打、10打点と爆発した。ところが、4月6日の中日ドラゴンズ戦で負傷交代し、翌日に登録抹消。米国に帰国して左半月板のクリーニング手術を受けることとなった。
長いリハビリ期間を経て、7月17日に戦列復帰。復帰直後は変わらぬ打棒を発揮していたが、シーズン終盤は不振に苦しんだ。最終的には60試合出場、打率.275、15本塁打の成績。来季も残留することが発表されており、フルシーズンの活躍に期待がかかる。