大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



”長期契約”もまさか…期待外れに終わった大物5人。成績不振に陥った一流選手たち

2024/08/08

text By

photo

産経新聞社



金子侑司


出身:京都府
投打:右投両打
身長/体重:179cm/76kg
生年月日:1990年4月24日
ドラフト:2012年ドラフト3位
 
 埼玉西武ライオンズのリードオフマンとしても活躍を見せていた金子侑司。2020年から4年契約を締結したが、近年は苦しいシーズンが続いている。
 
 学生時代から抜群の身体能力に定評のあった金子。俊足を武器に大卒1年目の2013年から94試合に出場し、打率.244ながら12盗塁と持ち味を発揮した。
 

 
 2016年には初めて規定打席に到達し、打率.265をマーク。前年の約5倍となる53盗塁を決め、盗塁王のタイトルに輝いた。その後は浮き沈みもありながら2019年に再び盗塁王(41個)となり、同年オフに4年契約を結んだ。
 
 生涯ライオンズを宣言した金子だったが、その後は年々打席数が減少。中でも2021年は打率.192と自己最低の成績に終わり、スタメンの機会も大幅に減らした。2023年オフには、減額制限超えの大幅ダウンで契約を更改した。

1 2 3 4 5


error: Content is protected !!