日本球界復帰はある?去就注目の元NPBメジャーリーガー5人。出戻れば争奪戦に…
2022/12/04
Getty Images
プロ野球 最新情報(最新ニュース)
NPBで目覚ましい実績を残したあと、自身の可能性を試すべく海を渡る挑戦者は多い。一方でハイレベルなMLBでは日本で圧倒していた選手でも思うような活躍を見せられないケースが後を絶たない。そこで今回は、MLB挑戦も、今後日本球界復帰が考えられる選手5人を紹介する。
筒香嘉智
投打:右投左打
身長/体重:185cm/97kg
生年月日:1991年11月26日
ドラフト:2009年ドラフト1位
筒香は横浜高より2010年に横浜ベイスターズへ入団すると、プロ5年目から4番を任されるようになる。2016年には本塁打王(44本)と打点王(110打点)の打撃タイトル二冠に輝き、8月には球団左打者シーズン最多本塁打を更新。球団初のクライマックスシリーズ進出に主砲として大きく貢献した。
3年連続のベストナインや第4回WBC1次ラウンドMVPなど球界を代表する選手として活躍を残すと、ポスティングシステムを利用して2019年オフに大リーグのタンパベイ・レイズへ移籍。
米挑戦1年目となった2020年は開幕戦で本塁打を放つなど、全60試合中51試合で出場機会を得た。翌2021年は不振に陥り、シーズン途中にロサンゼルス・ドジャースへ移籍。8月にはFAとなり、ピッツバーグ・パイレーツに加入した。今シーズンは打率.171、2本塁打、19打点と大苦戦。パイレーツを自由契約となったのち、トロント・ブルージェイズとマイナー契約を締結した。
代理人を務めるジョエル・ウルフ氏によると、筒香は大リーグでの挑戦継続を希望しているようだが、4年ぶりの日本球界復帰を熱望する声も多く去就に注目が集まる。