日本球界復帰はある? 去就注目のメジャーリーガー5人(3)今季の防御率は9.45
2022/12/04
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NPBで目覚ましい実績を残したあと、自身の可能性を試すべく海を渡る挑戦者は多い。一方でハイレベルなMLBでは日本で圧倒していた選手でも思うような活躍を見せられないケースが後を絶たない。そこで今回は、MLB挑戦も、今後日本球界復帰が考えられる選手5人を紹介する。
有原航平
投打:右投右打
身長/体重:189cm/95kg
生年月日:1992年8月11日
ドラフト:2014年ドラフト1位
有原は早稲田大より4球団競合の末、2015年に北海道日本ハムファイターズへ入団。1年目から8勝を挙げ、新人王に輝いた。翌年には11勝をマークしてチームのリーグ優勝と日本一に大きく貢献。プロ5年目の2019年は24試合に登板し、防御率2.46、15勝を挙げる活躍を見せ、自身初タイトルとなる最多勝を獲得した。
NPBで6年間活躍したのち、2021年からテキサス・レンジャーズにポスティング移籍で加入。大リーグ1年目は4月に初勝利を挙げるも、その後右肩の動脈瘤の手術を受けた。9月に復帰するも、メジャーの40人枠から外れマイナー契約を結んだ。今シーズンはメジャーで5試合に登板もわずか1勝、防御率は9.45と持ち味を出せず9月に40人枠から外れた。
有原自身はメジャーでの挑戦を希望しているとされているが、今月6日(日本時間7日)にFA選手として発表されたことを受け、日本球界への移籍が可能となっている。