日本球界復帰はある? 去就注目のメジャーリーガー5人(4)BOS単年契約で再出発
2022/12/04
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NPBで目覚ましい実績を残したあと、自身の可能性を試すべく海を渡る挑戦者は多い。一方でハイレベルなMLBでは日本で圧倒していた選手でも思うような活躍を見せられないケースが後を絶たない。そこで今回は、MLB挑戦も、今後日本球界復帰が考えられる選手5人を紹介する。
ジョエリー・ロドリゲス
投打:左投左打
身長/体重:185cm/91kg
生年月日:1991年11月14日
ドラフト:-
ロドリゲスはフィリーズやレンジャーズ傘下、オリオールズ傘下でプレーしたのち2018年のシーズン途中に中日ドラゴンズへ入団。9月の広島戦では当時左腕の日本記録となる159キロを計測し、話題となった。翌2019年は絶対的セットアッパーとして君臨。64試合に登板し、防御率は1.64と打者をねじ伏せた。この年はリーグ最多となる41ホールドを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得している。
日本で投球スタイルを確立すると、2020年にテキサス・レンジャーズに移籍。3年ぶりのMLB復帰となった。この年は新型コロナウイルスの影響により全60試合と短縮シーズンだったが、中継ぎの一角として12試合に登板し防御率2.13と好成績を残した。昨年7月にニューヨーク・ヤンキースへ移籍。この年は両チームで計52試合に登板し、防御率は4.66だった。
今シーズン開幕直後にニューヨーク・メッツにトレードで加入。55試合に登板し、防御率4.47を記録した。今月23日(日本時間24日)にボストン・レッドソックスとの単年契約が発表され、MLBの舞台で再起を図る。