森友哉のFA人的補償は? 2022年オリックスのプロテクトリストを徹底予想(対西武用名簿)
2022/12/01
産経新聞社
【捕手:3名】
続いては捕手だ。森友哉が加入した一方、伏見寅威が北海道日本ハムファイターズにFA移籍。そういった状況を踏まえて3名を選出した。
バッティングが課題と言われながら、2022年は要所での勝負強さが光った若月。森の加入により来シーズン以降はスタメンでの出場が減少する可能性もあるが、それでもバファローズに必要とされる存在だ。
頓宮はシーズン終盤、ファーストでの起用が増加した。特に相性の良かった東北楽天ゴールデンイーグルス戦では、自身初の2打席連続ホームランを放つなど活躍。森がスタメンマスクを被ることで、頓宮がファーストに専念することも考えられる。
今オフにファイターズからトレード加入した石川も、獲得の経緯を考えればプロテクトされるだろう。昨年のオリックスは吉田正尚がDHで多く試合に出ていたが、メジャー移籍となるとDHのポジションが空くことになる。場合によっては森がDH、若月がスタメンマスクとなった場合、石川は貴重な存在となるはずだ。