オリックス・森友哉(170cm)「体のサイズがハンデだと思ったことはない」|小さなプロ野球選手の履歴書
2023/02/09
産経新聞社
オリックス・バファローズ 森友哉インタビュー
プロ野球の世界では小柄と言われる170cm前後の身長ながら、チームの主力として活躍する選手たちがいる。彼等はどんな野球少年だったのだろうか? 身長の低さで悩み、壁にぶつかったことはなかったのだろうか? 小さな体でプロの一流選手にまで登り詰めた選手達がこれまでの野球人生を振り返る。連載の第6回目は、オリックス・バファローズの森友哉選手です。(取材は2022年シーズン中に行いました)
大阪桐蔭では2年時に甲子園春夏連覇を達成。ドラフト1位で埼玉西武に入団すると、2年目からレギュラーの座をつかみ、攻守にチームを支える存在となっている森友哉選手。豪快なスイングで多くのファンを魅了する森選手だが、170cmという身長で捕手という負担の大きなポジションで活躍を続けられる秘訣はどこにあるのだろうか? どのような少年時代を過ごし、自分の身長とどのように向き合ってきたのだろうか? これまでの野球人生を振り返ってもらった。