他球団も垂涎!? パリーグの2022年現役ドラフト注目野手6人。主力級の実力持つ目玉選手たち
2022/12/02
産経新聞社
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日本野球機構(NPB)は12月9日、現役ドラフトを初開催する。同制度は、各球団が2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する仕組み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれない選手の新天地での飛躍、復活が期待される。今回は、現役ドラフトで特に注目したい選手を各チーム1人ずつ紹介する。(パシフィック・リーグ野手編)
オリックス・大城滉二
・出身地:沖縄県
・投打:右投右打
・身長/体重:175㎝/82㎏
・生年月日:1993年6月14日
・経歴:興南高-立教大
・ドラフト:2015年ドラフト3位
レギュラー格として活躍したシーズンもある大城滉二。近年は出場機会を減らしている。
2015年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団すると、プロ1年目から内外野の複数ポジションで出場機会を得た。2017、18年は規定打席こそ届かなかったが、ともに120試合以上に出場し、チームの貴重な戦力となった。
レギュラーの完全奪取が期待された2019年は、一時クリーンアップを任される好調ぶりを見せ、打率.262(規定未満)、11盗塁をマークしたが、故障により途中離脱。2020年にも94試合に出場したが、近年は若手の台頭で出場機会が減少している。
今シーズンも57試合の出場にとどまり、打率.244、2本塁打、6打点に終わった。主力を担う実力があるだけに、他球団から注目を集める存在になりそうだ。