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チームによっては主力級? 巨人の2022年現役ドラフト注目選手5人。出場機会を求める選手たち

2022/12/06

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産経新聞社



プロ野球 最新情報(最新ニュース)

2022年12月9日、プロ野球史上初の現役ドラフトが開催される。出場機会に恵まれない選手の移籍が活発化されることを目的としており、手探りの部分はありながらどういった移籍が実現するのか、注目するプロ野球ファンも多いはずだ。現役ドラフトの注目選手に関して、今回は巨人の選手を5人紹介する。

 

 

戸根千明


 
投打:左投左打
身長/体重:174cm/100kg
生年月日:1992年10月17日
ドラフト:2014年ドラフト2位
 

 今年30歳を迎えた戸根千明。貴重な中継ぎ左腕ではあるが、ここ数年の数字を見ると移籍の可能性も否定できないだろう。
 

 
 高校は石見智翠館(島根県)、大学は日本大学でプレー。東都大学野球の1部では目立った数字を残せなかった一方、2部では通算防御率が1.94。力強いストレートはスカウトからの評価を集め、巨人からドラフト2位で指名を受けた。
 
 中継ぎとして1年目から46試合に登板し、防御率は2.88を記録。プロ初勝利や初セーブも挙げた活躍ぶりで、球団からも期待をかけられる存在に。2016年の2月に行われた侍ジャパンの強化試合(対チャイニーズ・タイペイ)では、1イニングを三者凡退に抑えるピッチングを見せ、さらなる飛躍も予感させた。
 
 しかし、2016年は42試合、2017年は6試合と登板数を減らし、2018年は左肘痛によって1軍のマウンドに立つことができず。2019年こそ26試合で防御率1.99と活躍したものの、四球の多さも影響して安定した活躍とはなっていない。来シーズンの戸根は巨人のユニフォームを着ているのか、それとも他球団のユニフォームを着ているのか注目だ。

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