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チームによっては主力級? 巨人の2022年現役ドラフト注目選手5人。出場機会を求める選手たち

2022/12/06

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産経新聞社



重信慎之介


 
投打:右投左打
身長/体重:173cm/74kg
生年月日:1993年4月17日
ドラフト:2015年ドラフト2位

 
 外野のレギュラー候補と言われていた重信慎之介も、思うような活躍ができていない選手と言えるだろう。
 
 早稲田大学在学中は3年の春からレギュラーを獲得し、ベストナインを2度獲得。4年秋は打率.432でリーグ首位打者に輝き、リーグ通算打率.333、通算盗塁39という際立った成績を残した。自身にとって最後のリーグ戦は見事に優勝を果たし、ドラフト2位で巨人に入団する。
 

 
 ルーキーイヤーは25試合の出場に終わり、打率も.190と結果を残せず。2年目は代走で出場機会を増やし10盗塁を記録したものの、打率.157で前年よりも数字を落とした。体重を6キロ増やして臨んだ3年目、中日ドラゴンズに在籍した松坂大輔からプロ初本塁打を放つなど、打率.281で飛躍のシーズンを送った。
 
 ただ、その後は打席数も減少したうえ、直近2シーズンは打率が2割台前半と苦しい結果に。持ち前の俊足を活かす場面も減り、レギュラー奪取にはハードルが高い状態だ。来シーズン以降、再び躍動する重信の姿を楽しみにしたい。

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