他球団も垂涎!? セリーグの2022年現役ドラフト注目投手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2022/12/07
産経新聞社
DeNA・宮國椋丞
・出身地:沖縄県
・投打:右投右打
・身長/体重:186㎝/88㎏
・生年月日:1992年4月17日
・経歴:糸満高
・ドラフト:2010年ドラフト2位
2021年シーズンから横浜DeNAベイスターズでプレーしている宮國椋丞。先発、中継ぎと豊富な実績を残してきたが、近年は苦しんでいる。
2010年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。高卒2年目の2012年に開幕ローテーション入りを果たすと、レギュラーシーズンでは17試合(97回)を投げ、6勝2敗、防御率1.86の好成績を残した。さらに、ポストシーズンでも先発登板。一気に飛躍を遂げ、翌年の開幕投手に抜擢された。
2015年からはリリーフへ配置転換。同年から2年連続30試合登板、防御率2点台と存在感を示した。しかし、以降は登板機会を伸ばせず。2018年こそ29試合登板で防御率1.97と意地を見せたが、精彩を欠くシーズンが続き、2020年オフに戦力外通告を受けた。
その後、2021年開幕直前にDeNAと育成契約。支配下期限直前に背番号「65」を勝ち取ったが、同年は3試合の登板にとどまり、防御率6.19。2022年も17試合登板で防御率8.71と振るわなかった。来季は再び正念場のシーズンになりそうだ。