他球団も垂涎!? パリーグの2022年現役ドラフト注目投手6人。主戦格の実力持つ目玉選手たち
2022/12/08
産経新聞社
日本ハム・池田隆英
・出身地:佐賀県
・投打:右投右打
・身長/体重:181㎝/89㎏
・生年月日:1994年10月1日
・経歴:創価高-創価大
・ドラフト:2016年ドラフト2位
2021年から北海道日本ハムファイターズでプレーしている池田隆英。先発として高いポテンシャルを見せているが、今季は4試合の登板に終わった。
2016年ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。プロ1年目はけがの影響で一軍登板がなかったが、翌2018年は開幕ローテーションの座を勝ち取った。同年は15試合(7先発)でプロ初勝利も挙げるなど能力の一端を示したが、2019年は故障もあって再び一軍登板なしに終わり、同年オフに育成契約となった。
2020年シーズン終了後に支配下選手へ返り咲いたが、2021年のオープン戦前に北海道日本ハムファイターズへトレード移籍となった。移籍1年目は開幕ローテーション入りを掴むと、自己最多の18試合に登板。打線の援護にも恵まれず3勝10敗と大きく負け越したが、防御率3.94とまずまずの数字を残した。
今季も先発ローテーションの一角として期待されていたが、4試合登板にとどまり、わずか1勝と悔しさを味わった。きっかけを掴んだシーズンもあっただけに、他球団も一目置く存在だろう。