今季は勝負の1年か…巨人、崖っぷちに追い込まれた打者5人。レギュラー奪取を狙う野手たち
2023/04/01
産経新聞社
重信慎之介
・出身地:千葉県
・投打:右投左打
・身長/体重:173㎝/74㎏
・生年月日:1993年4月17日
・経歴:早稲田実 – 早稲田大
・ドラフト:2015年ドラフト2位
外野のレギュラー奪取が期待されている重信慎之介。近年は代走、守備固め中心の起用がメインになっている。
2015年ドラフト会議で2位指名を受けプロ入り。プロ1年目こそ25試合の出場に終わったが、翌2017年には代走の切り札として74試合出場、10盗塁を記録した。
2019年には自己最多の106試合に出場し、打率.266、2本塁打、14盗塁をマーク。スタメン出場の機会は限られていたが、打撃でもまずまずの存在感を示した。
しかし、近年は出場機会を伸ばせず打撃成績も低迷。2022年は77試合に出場したが、打率.216に終わった。チーム屈指の身体能力を誇るが、ここまでレギュラーには手が届かないでいる。30歳を迎える来季は競争の激化も予想されるだけに、控え野手から脱却したいシーズンだ。