大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



近藤健介のFA人的補償は? 2022年ソフトバンクのプロテクトリスト徹底予想(日ハム用名簿)

2022/12/21

text By

photo

産経新聞社



プロテクト漏れと予想した6人

 ホークスのプロテクトについては「宝の山」という表現が使われているように、思わぬ選手がプロテクト外になることも想定される。ここでは、プロテクトリストの当落線上にいると考えられる選手を6人取り上げた。

和田毅

 今シーズンも7勝・防御率2.78と活躍を見せたベテランの和田毅。戦力であることは間違いない一方、来年で42歳になることや若手を積極的に起用するファイターズの方針を考慮すれば、プロテクト外になる可能性もある。

高橋礼

 2019年の新人王である高橋礼だが、直近2シーズンは全く結果を残せていない。ホークスの投手陣の順序を考えると、プロテクトされないケースも十分にあり得るだろう。

武田翔太

 武田翔太も実績がある投手の一人。しかし、ここ数年は存在感が薄くなっており、結果を残しているとは言い難い。来年には30歳を迎えることから、プロテクトされるか否かは難しい判断となりそうだ。

森唯斗

 ルーキーイヤーから7年連続50試合以上に登板し、長らくホークスの守護神を担った森。来シーズンからは本格的に先発へ挑戦する。当然必要な戦力だが、かなりの高額年俸ということもあり、プロテクト外としてもファイターズが獲得に動くとは考えづらいだろう。

上林誠知

 2018年には全試合出場を果たし、打率.270・22本塁打と活躍した上林。もちろん実績のある選手で、プロテクト外になる可能性が高いとは思えない。しかし、2019年から3シーズンは不振に苦しんだうえ、今季はけがに悩まされ、4年連続で期待を裏切っている状態だ。
 
 盤石な投手陣や未来の長距離砲をプロテクトするためには、上林をプロテクト外にする可能性も否定できない。

 

 

リチャード

 ファームでは3年連続2桁本塁打、今季はウエスタン・リーグ新記録となる29本塁打を放ったリチャード。ファンはもちろん球団からの期待度も高いはずだが、1軍に上がると2年続けて通用しないシーズンが続いている。
 
 本職である三塁のレギュラー争いには、けが明けの栗原陵矢も参戦。大きな可能性を秘めるスラッガー候補ではあるが、ライバルも多いだけにプロテクト外もあり得るだろう。

1 2 3 4 5 6 7


error: Content is protected !!