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今日の味方は明日の敵? プロ野球、全盛期に他球団移籍した歴代助っ人外国人選手5人【野手編】

2022/12/28

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産経新聞社




投打:右投右打
身長/体重:185㎝/102㎏
生年月日:1969年8月19日
経歴:エルナンド高-米マイナー-韓国・OB-韓国・斗山
 
 規格外のパワーを誇ったタイロン・ウッズ。NPBでは横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズの2球団に在籍し、計3度の本塁打王に輝いている。
 
 韓国プロ野球(KBO)を経て、2003年に横浜へ入団。加入1年目から持ち前の打棒を遺憾なく発揮し、アレックス・ラミレスと同数(40本)で本塁打王となった。翌2004年も打率.298、45本塁打、103打点とさらに成績を伸ばし、2年連続で本塁打のタイトルを獲得した。
 

 
 同年オフ、契約がまとまらず退団となり、中日ドラゴンズに移籍した。中日でも「強竜打線」を牽引し、初年度から「3割30本100打点」をクリア。翌2006年には打率.310、47本塁打、144打点を叩き出して本塁打と打点の二冠王に輝き、リーグ優勝の原動力となった。NPBでは、計6シーズンすべてで30本塁打以上を記録している。

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