“復権”のキーマンに? 巨人、注目の新戦力5人。活躍が期待される新加入選手たち
2023/01/10
産経新聞社
長野久義
・出身地:佐賀県
・投打:右投右打
・身長/体重:180㎝/85㎏
・生年月日:1984年12月6日
・経歴:筑陽学園高‐日本大‐ホンダ
・ドラフト:2009年ドラフト1位
長野久義は、5シーズンぶりの古巣復帰となった。
2度の入団拒否を経て、2009年ドラフト1位で希望球団の読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから128試合に出場し、打率.288、19本塁打、52打点の好成績で新人王に輝いた。翌2011年は打率.316、17本塁打、69打点と成績を伸ばし、首位打者のタイトルを戴冠。2012年にも坂本勇人と同数での最多安打(173本)を獲得するなど、巨人の中心選手として安定した活躍を続けた。
ところが、2018年オフに丸佳浩の人的補償で広島東洋カープに移籍。2020年は95試合に出場し、打率.285、10本塁打と一定の数字を残したが、近年はパフォーマンスが低下。2022年はキャリアワーストの58試合出場、打率.211、3本塁打に終わった。
今オフ、無償トレードで再び巨人のユニフォームに袖を通すことが決まった。愛着のあるチームでもう一花咲かせたい。