WBC出場を弾みに…大会後に成績を伸ばした選手5人。キャリアハイを叩き出した日本代表戦士たち
2023/01/13
Getty Images
則本昂大
シーズン成績:25試合(185回2/3)、15勝7敗、222奪三振、防御率2.57(2017年)
第4回WBCでは、悔しい結果に終わった則本昂大。同年のレギュラーシーズンは、軒並みキャリアハイの数字を更新した。
2012年ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。プロ1年目から開幕投手に抜擢されると、15勝8敗、防御率3.34の好成績で新人王に輝いた。翌2014年からは圧倒的な奪三振能力を発揮し、3年連続で最多奪三振のタイトルを手にした。
しかし、レギュラーシーズンでは一転、NPB新記録となる8試合連続2桁奪三振を達成するなど本領発揮。同年は25試合(185回2/3)を投じて自己最高となる15勝、222奪三振、防御率2.57をマークし、WBCの雪辱を果たした。