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去就注目…プロ野球、2023年オフのFA目玉候補6人。他球団移籍の可能性ある選手たち

2023/11/03

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産経新聞社



石田健大


出身:広島県
投打:左投左打
身長/体重:180cm/85kg
生年月日:1993年3月1日
ドラフト:2014年ドラフト2位

 
 先発左腕が豊富な横浜DeNAベイスターズにおいて、長年活躍を期待されているのが石田健大である。
 
 法政大学でリーグ戦通算19勝を挙げ、山﨑康晃に続く2014年ドラフト2位で指名された石田は、2016年に9勝をマーク。同年のチーム最多となる153イニングを投げ、規定投球回にも到達した。
 

 
 2017年シーズンは開幕投手を務めたが、勝ち星は挙げられず。その後はけがや不振が重なったこともあり、2016年の数字に届かないシーズンが続く。しかし、2019、2020年はリリーフとして存在感を発揮。2022年は先発に再転向し、7勝を挙げるなど復活を印象付けた。
 
 単年契約を選択して望んだ今シーズン、勝ち星は重ねられず苦しんだが、大きな離脱なく先発陣の一角として最低限の役割は果たした。
 
 先発・リリーフの両輪をこなせる貴重なサウスポーは、どのような決断を下すのか。

 

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