岡田新体制でピンチ? 阪神タイガース、2023年シーズンが正念場となり得る野手5人
2023/04/02
産経新聞社
島田海吏
出身地:熊本県
投打:右投左打
身長/体重:176㎝/71㎏
生年月日:1995年2月6日
経歴:九州学院高‐上武大
ドラフト:2017年ドラフト4位
2022年シーズンはレギュラー格を担った島田海吏。2023年は、再びポジション争いを強いられそうだ。
2017年ドラフト4位で阪神タイガースから指名を受けプロ入り。しばらく一軍に定着できないシーズンが続いたが、2021年は代走や守備固めを中心に57試合に出場。同年はウエスタン・リーグの盗塁王(21個)に輝くなど飛躍の足掛かりを作った。
翌2022年途中からスタメンに定着し、自己最多の123試合に出場。打率.264、21盗塁と持ち味を発揮した。2023年シーズンはレギュラーの完全奪取が期待されるが、岡田彰布新監督は中堅・近本光司、左翼には新助っ人シェルドン・ノイジーを起用する方針を示しており、残る外野のポジションは右翼手のみとなりそうだ。
ドラフト1位ルーキーの森下翔太をはじめ、若手の井上広大や前川右京、復活を目指す髙山俊ら多くのライバルがおり、激しいレギュラー争いが予想される。