岡田新体制でピンチ? 阪神タイガース、2023年シーズンが正念場となり得る野手5人
2023/04/02
産経新聞社
長坂拳弥
出身地:群馬県
投打:右投右打
身長/体重:173㎝/75㎏
生年月日:1994年4月28日
経歴:高崎健康福祉大高崎高‐東北福祉大
ドラフト:2016年ドラフト7位
2022年は自己最多の27試合に出場した長坂拳弥。飛躍の兆しを見せたが、2023年は勝負のシーズンになりそうだ。
2016年ドラフト7位で阪神タイガースから指名を受けプロ入り。入団後は一軍での出場機会が限られ、ファーム暮らしが続いていた。
2019年から2年連続でシーズン初打席に本塁打を放つなどインパクトを残したが、2021年は一軍出場なしに終わった。2022年も二軍で開幕を迎えたが、正捕手・梅野隆太郎の故障に伴い5月に一軍昇格。スタメンマスクも任されるなど、キャリアハイの27試合に出場した。
前任の矢野燿大監督は捕手併用制を取っていたが、岡田彰布新監督は梅野の正捕手固定を明言。坂本誠志郎などライバルとなる捕手も多いだけに、プロ7年目を迎える2023年シーズンは正念場となりそうだ。