”崖っぷち”からの大逆転! 移籍先で輝いたドラフト1位入団の現役選手5人
2024/01/26
産経新聞社
大田泰示
・投打:右投右打
・身長/体重:188㎝/96㎏
・生年月日:1990年6月9日
・経歴:東海大相模高
・ドラフト:2008年ドラフト1位
移籍先で躍進を遂げたドラフト1位選手と聞けば、大田泰示を思い浮かべるファンも多いだろう。
東海大相模高では高校通算65本塁打を誇る大型内野手として注目を集め、2008年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。松井秀喜のメジャー移籍以降は空き番となっていた背番号「55」を継承するなど、大きな期待を寄せられた。
ところが、期待とは裏腹に苦しむシーズンが続き、2011年シーズン途中から外野へコンバート。年々出場試合数は増やしていたものの、打撃では物足りない数字に。2016年オフに北海道日本ハムファイターズへトレード移籍となった。
日本ハムでは移籍1年目からレギュラーに定着し、15本塁打をマーク。2019年には132試合出場、打率.289、20本塁打、77打点と軒並みキャリアハイの成績を残した。翌2020年にはゴールデングラブ賞を初受賞。新天地で輝きを放ち、2022年シーズンからは横浜DeNAベイスターズでプレー。
しかし、DeNAではけがの影響もあって満足のいく結果は残せていない。2024年は再び本領を発揮したいところだ。