”崖っぷち”からの大逆転! 移籍先で輝いたドラフト1位入団の現役選手5人
2024/01/26
産経新聞社
杉浦稔大
・投打:右投右打
・身長/体重:190cm/88kg
・生年月日:1992年2月25日
・経歴:帯広大谷高 – 国学院大
・ドラフト:2013年ドラフト1位
東京ヤクルトスワローズでは故障に苦しんだ杉浦稔大。新天地ではクローザーとして躍進を遂げた。
2013年ドラフト1位でヤクルトに入団すると、ルーキーイヤーはけがで出遅れたが、シーズン終盤に一軍デビュー。同年は4試合登板ながら、2勝、防御率3.52、奪三振率10.96と優れた数字で、次期エース候補と期待された。
しかし、その後も故障に泣くシーズンが続き、ヤクルトでは本領を発揮できず。2017年シーズン途中に北海道日本ハムファイターズへトレード移籍となった。移籍後も実績を上げられずにいたが、2020年は17試合(13先発)に登板。7勝5敗1セーブ、防御率3.13をマークした。
翌2021年にはクローザーに抜擢。調子を落とす時期もあったが、56試合登板で28セーブ、防御率2.96の好成績を残した。2022年はシーズン途中から再び先発に戻り、577日ぶりの先発勝利も記録した。
2023年はリリーフに再転向し、24試合登板で防御率2.78の数字。同年は僅差の場面でのマウンドはほとんどなかったため、2024年は再び勝ちパターンに食い込んでいきたいところだ。
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