今オフの“主役”…福岡ソフトバンクホークスが補強した大物5人。争奪戦の末に獲得した選手たち
2023/01/29
Getty Images 産経新聞社提供
嶺井博希
投打:右投右打
身長/体重:175cm/85kg
生年月日:1991年6月4日
経歴:沖縄尚学高 – 亜細亜大
ドラフト:2013年ドラフト3位
国内FA権を行使し、福岡ソフトバンクホークスへ移籍した嶺井博希。正捕手・甲斐拓也を脅かす存在となりそうだ。
2013年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団。ルーキーイヤーから一軍デビューすると、翌2015年には74試合に出場。2018年には91試合に出場するなど、レギュラー定着こそならなかったが、着実に経験を積んだ。
2020年には、少ない打席数ながら打率.327と存在感を発揮した。2022年はレギュラー格となり、自己最多の93試合に出場。打率.205ながらも勝負強い打撃が光り、5本塁打、30打点を記録した。
今オフ、ソフトバンクにFA移籍。新天地には6年連続でゴールデングラブ賞を獲得している甲斐が不動の地位を築いているが、2022年は打率.180と打撃不振に苦しんでいた。
経験のある嶺井の加入で、さらなる競争の激化、チーム力の向上に期待がかかる。高校・大学時代にもチームメイトだった東浜巨とのバッテリーにも注目だ。