今オフの“主役”…福岡ソフトバンクホークスが補強した大物5人。争奪戦の末に獲得した選手たち
2023/01/29
Getty Images 産経新聞社提供
有原航平
投打:右投右打
身長/体重:188㎝/95㎏
生年月日:1992年8月11日
経歴:広陵高‐早稲田大
ドラフト:2014年ドラフト1位
メジャーリーグでプレーしていた有原航平は、日本球界への復帰を決断。福岡ソフトバンクホークスと大型契約を締結した。
2014年ドラフト会議で4球団から1位指名を受け、抽選の末に北海道日本ハムファイターズへ入団。ルーキーイヤーは防御率4.79ながらも、8勝を挙げて新人王に輝いた。
翌2016年に2桁11勝をマークすると、2017年には開幕投手を務めるなどローテーションの柱へと成長。2019年には24試合(164回1/3)を投じて15勝8敗、161奪三振、防御率2.46の好成績を残し、最多勝のタイトルを獲得した。
2020年オフにポスティングシステムを行使し、MLBへ挑戦。テキサス・レンジャーズへ入団したが、2年間でわずか3勝と結果を残すことができず、自由契約となった。
今オフ、NPBの複数球団が獲得に名乗りを上げていたが、ソフトバンク入りを決断した。
先発ローテーションの中心を担い、今オフメジャー移籍したエース・千賀滉大の穴を埋める働きが期待される。