ブレイク必至⁉ 阪神、次世代のスター候補選手5人。“ダイヤの原石”と評価される若手たち
2023/02/03
産経新聞社
阪神タイガース 最新情報(最新ニュース)
2022年まで4年連続でAクラス入りを果たしている阪神タイガース。2023年シーズンは岡田彰布新監督が現場復帰し、18年ぶりの“アレ”を目指す。今季の悲願達成にはやはり若手選手の底上げが不可欠といえる。そこで今回は、ブレイク必至と目される阪神の次世代スター候補5人を紹介する。
村上頌樹
投打:右投左打
身長/体重:174㎝/79㎏
生年月日:1998年6月25日
経歴:智弁学園高―東洋大
ドラフト:2020年ドラフト5位
ファームでは無双状態となっている村上頌樹。2023年シーズンは、開幕ローテーション入りを狙う。
智弁学園高時代には、3年春に甲子園優勝を経験。東洋大進学後も1年時から実績を残し、2020年ドラフト5位で阪神タイガースから指名を受けプロ入り。
ルーキーイヤーから一軍デビューを飾り、2試合に先発登板。しかし、0勝1敗、防御率16.88とプロの洗礼を受けた。
一方、二軍では17試合(84回2/3)を投げ、10勝1敗、勝率.909、防御率2.23をマーク。最優秀防御率、最多勝、最高勝率の投手三冠に輝いた。
2022年は一軍登板こそなかったが、二軍では7勝3敗、勝率.700、防御率3.09の好成績。2年連続で最優秀防御率と最高勝率のタイトルを獲得するなどファームでは支配的な投球を見せている。
同年秋に行われたフェニックス・リーグでも、好投を連発。岡田彰布新監督からも高い評価を受け、2023年春季キャンプでは一軍スタートとなった。
二軍では2年連続で優れた成績を残しているだけに、2023年はプロ初勝利、そして先発ローテーション定着へ大きな期待がかかる。