ブレイク必至⁉ 阪神、次世代のスター候補選手5人。“ダイヤの原石”と評価される若手たち
2023/02/03
産経新聞社
桐敷拓馬
投打:左投左打
身長/体重:178cm/90kg
生年月日:1999年6月20日
経歴:本庄東高 – 新潟医療福祉大
ドラフト:2021年ドラフト3位
ルーキーイヤーは開幕ローテーション入りを果たすも、未勝利に終わった桐敷拓馬。プロ2年目は飛躍のシーズンを目指す。
2021年ドラフト3位で阪神タイガースに入団すると、ルーキーイヤーから開幕ローテーション入りを果たし、開幕3戦目に先発登板。敗戦投手となったが、5回3失点と及第点の投球を見せた。
その後はリリーフ登板も経験。最終的に7試合登板(3先発)で0勝3敗、防御率5.02の成績となった。
シーズン終盤はファームが主戦場となったが、二軍では13試合(74回2/3)を投げ、6勝1敗、防御率0.72と打者を圧倒した。
同年秋に行われたフェニックス・リーグでは、14イニング無失点の快投。成長著しいサウスポーとして、大きな期待が寄せられている。
二軍では文句なしの結果を残しているだけに、2023年は伊藤将司に次ぐ、先発左腕の座を狙う。