ブレイクの道筋に? セリーグ、春季キャンプ注目選手6人。一軍に抜擢された有望株たち
2023/02/01
産経新聞社
小園健太
投打:右投右打
身長/体重:185cm/90kg
生年月日:2003年4月9日
経歴:市立和歌山高
ドラフト:2021年ドラフト1位
一軍デビューが期待される小園健太は、昨年に続いて一軍キャンプに抜擢された。
市立和歌山高時代には、3年春の甲子園に出場。最速152キロの直球と多彩な変化球を操り、完成度の高い本格派右腕として、世代屈指の評価を得た。
2021年ドラフト会議では2球団から1位指名を受け、抽選の末に横浜DeNAベイスターズへ入団。三浦大輔監督が現役時代に着用したエースナンバー「18」を引き継いだ。
ルーキーイヤーは春季キャンプから一軍に帯同したが、体力作り中心のメニューをこなした。
その後、シーズン終盤に二軍で実戦デビュー。計3試合(4回2/3)を投じて無失点の投球を見せた。同年秋に行われたフェニックス・リーグでも、好投を披露。
順調な成長を見せており、春季キャンプでは一軍メンバー入り。市立和歌山高時代にバッテリーを組んだ松川虎生(ロッテ)は早くも正捕手格となっているだけに、2023年シーズンは一軍の舞台で輝きたい。