ブレイクの道筋に? パリーグ、春季キャンプ注目選手6人。一軍に抜擢された有望株たち
2023/02/01
産経新聞社
古賀悠斗
・投打:右投右打
・身長/体重:173cm/85kg
・生年月日:1999年9月10日
・経歴:福岡大大濠高 – 中央大
・ドラフト:2021年ドラフト3位
埼玉西武ライオンズでは、正捕手候補と目されるプロ2年目の古賀悠斗も、春季キャンプ一軍メンバーに入った。
福岡大大濠高時代には、高校通算52本塁打を誇る強打の捕手として名を馳せ、3年時にU-18高校日本代表にも選出。中央大でも2年時から正捕手となり、4年春にはベストナインに輝いた
その後、2021年ドラフト3位で西武に入団。ルーキーイヤーは開幕一軍こそ逃したが、5月に一軍デビューを果たした。
最終的に一軍では26試合に出場し、打率.155、1本塁打。それでも、二軍では25試合の出場ながら、打率.281と打撃でも存在感を示した。
今オフは、不動の正捕手・森友哉がオリックス・バファローズへFA移籍。ベテランの岡田雅利も手術の影響で二軍スタートとなるなど、正捕手不在のチーム状況だ。
松井稼頭央新監督は、プロ4年目の柘植世那らとの捕手併用制を示唆。森の穴を埋める活躍が期待される。