ブレイクの道筋に? パリーグ、春季キャンプ注目選手6人。一軍に抜擢された有望株たち
2023/02/01
産経新聞社
西川僚祐
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/98kg
・生年月日:2002年4月19日
・経歴:東海大相模高
・ドラフト:2020年ドラフト5位
西川僚祐は、高卒3年目を迎える将来の4番候補だ。
千葉ロッテマリーンズの春季キャンプは、2月12日まで一軍、二軍の振り分けはなし。特にキャンプ前半は一軍メンバーに向けたアピールの場となる。その中でも、西川は開幕一軍が期待される有望株の1人だ。
東海大相模高時代には、1年時から4番を任され、高校通算55本塁打を記録。プロ注目のスラッガーとなり、2020年ドラフト5位でロッテに入団した。
高卒1年目はファームで76試合に出場したが、打率.157、3本塁打、15打点。216打席で76三振を喫するなど、確実性に課題を残すシーズンとなった。
それでも翌2022年は、二軍で91試合に出場し、イースタン・リーグ2位の打率.276、8本塁打、48打点をマーク。前年を大きく上回る数字を残し、順調なステップアップを見せた
同期入団で同じ右の大砲候補・山本大斗は、既に一軍デビューを果たしている。2023年シーズンは、一軍デビューと豪快なアーチに大きな期待がかかる。