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早くも暗雲? けがでシーズン開幕絶望とされている主力選手5人。離脱が続けば大きな痛手に

2023/02/02

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産経新聞社



タイラー・オースティン


出身:アメリカ合衆国
投打:右投右打
身長/体重:188cm/100kg
生年月日:1991年9月6日
 
 毎年のようにけがに悩まされ、シーズン完走となっていないタイラー・オースティン。今季も開幕には間に合わない可能性が高い。
 
 ニューヨーク・ヤンキースやミネソタ・ツインズなど、メジャー計4球団でプレーしたのち、2020年から日本球界挑戦を決断した。
 

 
 来日1年目は開幕前の練習試合で3本塁打を放ったが、右肘の張りで開幕スタメンとはならず。それでも65試合出場で20本塁打という活躍を見せた。
 
 そして2021年は、11球団から本塁打を記録。打率.303(規定未満)・28本塁打・74打点をマーク。長打力に加えて打率も残せる安定性が評価され、シーズンオフに3年契約を結んだ。
 
 複数年契約を勝ち取ったオースティンだが、2022年は開幕早々に右肘を手術。復帰は6月末にずれ込み、万全ではない状態でプレーし続けた影響か、最終的な成績は38試合出場・打率.156・1本塁打に終わった。
 
 また、同年10月には再度右肘の手術を受け、開幕戦への出場は絶望的とされている。オースティンが復帰するまでの間、ベイスターズはどれだけ勝ち星を増やせるのか真価が問われそうだ。

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