大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ブレイク必至!? 中日、次世代のスター候補選手5人。“ダイヤの原石”と評価される若手たち

2023/02/05

text By

photo

産経新聞社



石橋康太


出身:千葉県
投打:右投右打
身長/体重:181cm/95kg
生年月日:2000年12月7日
経歴:関東第一高校
ドラフト:2018年ドラフト4位
 
 現在正捕手を務める木下拓哉を脅かす存在として台頭が期待されるのが、今年で高卒5年目を迎えた石橋康太である。
 
 石橋は関東第一高校で1年夏から甲子園の舞台を経験。2年の夏の東東京大会では4試合連続ホームランという活躍を見せた。強肩強打のキャッチャーとして評価が高まり、中日ドラゴンズからドラフト4位で指名を受けた。
 

 
 ルーキーイヤーは、7月に早くも1軍デビュー。高卒1年目のキャッチャーが1軍で出場したのは、ドラゴンズ史上初という快挙だった。また、同月にはプロ初ヒットも記録した。
 
 2020年は1軍出場なしに終わったものの、ファームで打率.294をマーク。昨季は自己最多となる31試合に出場した。
 
 現状では2番手捕手と目されているが、石橋が目指しているのはあくまでレギュラーキャッチャー。オフには加藤匠馬がチームに復帰するなど、ライバルも多くいる。
 
 打撃・守備の両面でさらにレベルアップを図り、2023年シーズンはさらなる出場機会増を目指す。

1 2 3 4 5


error: Content is protected !!