ブレイク必至⁉ ヤクルト、次世代のスター候補選手5人。プロスペクトの若手たち
2023/02/14
産経新聞社
杉山晃基
・投打:右投左打
・身長/体重:182cm/84kg
・生年月日:1997年6月25日
・経歴:盛岡大付高 – 創価大
・ドラフト:2019年ドラフト3位
一軍経験こそ乏しいが、高いポテンシャルを持つ杉山晃基。150キロを超える力強いストレートが武器で、大化けの可能性を秘めている。
創価大では最速154キロの本格派右腕として注目を集め、2019年ドラフト3位で東京ヤクルトスワローズに入団。
ルーキーイヤーは二軍暮らしが続いたが、翌2021年に一軍デビューを飾った。初登板は3回1安打無失点とロングリリーフで好投。その後の試合で打ち込まれて二軍降格となったが、能力の一端を示した。
同年、二軍ではクローザーを任され、30試合登板で7セーブ、防御率4.71の成績となった。
2022年も一軍昇格を果たしたが、打球直撃のアクシデントに見舞われ、不運な形で登録抹消。その後は二軍が主戦場となったが、41試合登板、5勝3敗、防御率3.64と前年を上回る数字を残し、同年秋に行われたフェニックス・リーグでも、結果を残した。
プロ4年目を迎える2023年シーズンは、一軍のブルペン陣に食い込んでいきたい。