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ブレイク必至⁉ ヤクルト、次世代のスター候補選手5人。プロスペクトの若手たち

2023/02/14

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産経新聞社



丸山和郁


・投打:左投左打
・身長/体重:174cm/80kg
・生年月日:1999年7月18日
・経歴:前橋育英高‐明治大
・ドラフト:2021年ドラフト2位
 
 昨シーズンは、主に代走や守備固めとして一軍の戦力となった丸山和郁。プロ2年目を迎える2023年シーズンは、外野のレギュラーに名乗りを挙げたい。
 
 明治大から2021年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団。プロ1年目はオープン戦から存在感を示し、チームの新人選手では唯一の開幕一軍スタートを勝ち取った。
 

 
 しかし、目立つような結果を残せず、開幕直後に二軍降格となった。それでも、ファームで3割近い打率を残し、6月に一軍へ復帰した。
 
 再昇格後はプロ初本塁打を放つなど打撃でもアピールすると、9月25日の横浜DeNAベイスターズ戦では、リーグ優勝を決める殊勲打を記録。ルーキーのサヨナラ打でリーグ制覇を決めたのは、プロ野球史上初の快挙となった。
 
 一軍では途中出場がメインとなったが、71試合に出場し、打率.233、1本塁打、2盗塁。特に外野守備では失策0と大きく貢献した。
 
 シーズンオフの自主トレーニング期間には、青木宣親に指導を仰ぎ、技術向上に取り組んだ。打撃に磨きをかけ、2023年シーズンのレギュラー奪取が期待される。

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