ブレイク必至!? 広島カープ、次世代のスター候補選手5人。プロスペクトの若手たち
2023/02/12
産経新聞社
大道温貴
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/79kg
・生年月日:1999年1月20日
・経歴:春日部共栄高 – 八戸学院大
・ドラフト:2020年ドラフト3位
プロ2年目の昨季は悔しいシーズンとなった大道温貴だが、2023年シーズンは先発ローテーション入りが期待される。
八戸学院大から2020年ドラフト3位で広島東洋カープに入団すると、ルーキーイヤーはオープン戦から中継ぎでアピールを続け、開幕一軍に抜擢。一時は勝利の方程式を担うなど、存在感を示した。
その後、先発へ転向すると、プロ初先発で5回無安打無失点の快投を披露。最終的に24試合(53回)を投げ、4勝4敗3ホールド、防御率4.75の成績となった。
プロ1年目はあらゆる場面でのマウンドを経験し、ポテンシャルの高さが垣間見えるシーズンとなった。
さらなる飛躍が期待されたプロ2年目だったが、前年から一転、苦しい登板が続いた。一軍では3試合に先発登板したが、0勝1敗、防御率6.75。二軍でも16試合登板で2勝8敗、防御率4.37と結果を残せなかった。
一軍レベルの実力を持っているだけに、プロ3年目のブレイクが期待されている。