怖いのはケガだけ…今季主力クラスとなりそうな5人。故障離脱が懸念される選手たち
2023/02/15
産経新聞社
若林楽人
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/74kg
・生年月日:1998年4月13日
・経歴:駒大苫小牧高 – 駒沢大
・ドラフト:2020年ドラフト4位
プロ1年目に印象的な活躍を見せた若林楽人。今季は、完全復活が期待されるシーズンになりそうだ。
駒沢大からドラフト4位で埼玉西武ライオンズに入団した若林は、ルーキーイヤーから開幕一軍入り。開幕早々に1番打者へ定着し、3、4月は月間打率3割超を記録するなど、結果を残した。
ところが、5月下旬に左膝前十字靭帯損傷の大けがを負い、戦線離脱。手術とリハビリを余儀なくされ、残りのシーズンを棒に振った。
最終的に一軍では44試合出場、打率.278、2本塁打、20盗塁の成績。驚異的なペースで盗塁を決めていただけに、悔やまれる離脱となった。
翌2022年は、シーズン前半に一軍へ復帰。しかし同年は、左膝に痛みが残った影響もあり、29試合出場で打率.207、3盗塁と持ち味を発揮できずに終わった。
それでも、レギュラーシーズンに向けて左膝の回復に手応えを見せている。今季は再びリードオフマンへの定着を目指す。