怖いのはケガだけ…今季主力クラスとなりそうな5人。故障離脱が懸念される選手たち
2023/02/15
産経新聞社
鵜飼航丞
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/100kg
・生年月日:1999年5月30日
・経歴:中京大中京高 – 駒沢大
・ドラフト:2021年ドラフト2位
チーム屈指のパワーを誇る鵜飼航丞は、今季のブレイク候補の1人として、注目を集めている。
中京大中京高時代には、高校通算56本塁打を記録。駒沢大に進学後も、長距離砲として脚光を浴び、2021年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団した。
ルーキーイヤーは、オープン戦からアピールを続け、開幕一軍入り。開幕2戦目にプロ初スタメンに抜擢され、初安打を放つなど、順調なすべり出しを見せた。
しかし、その後は不振や故障もあり、ファームでの生活が続いた。最終的に一軍では59試合の出場で、打率.206、4本塁打となった。
それでも、同年秋に行われたフェニックス・リーグでは、13試合で6本塁打を放ち、持ち前のパワーを発揮した。
今季からは、本職の外野に加え、一塁にも挑戦する。プロ2年目となる2023年は、スラッガーとしての飛躍に大きな期待がかかる。