どん底から“復活”へ…巨人、育成契約から再起を図る投手6人。一軍クラスの実力を持つ選手たち
2023/02/16
産経新聞社
三上朋也
出身:岐阜県
投打:右投右打
身長/体重:190cm/90kg
生年月日:1989年4月10日
ドラフト:2013年ドラフト4位
実績十分のリリーフ投手として、今シーズンから読売ジャイアンツのユニフォームに袖を通す三上朋也は、早期での支配下契約が待たれる選手だ。
2013年ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団し、ルーキーイヤーから65試合に登板。経験のなかった抑えで21セーブを記録し、早くもブルペン陣に欠かせない存在となった。
その後は中継ぎの役回りとなり、2017年に61試合、2018年に65試合登板。DeNAでは通算346試合に登板した。
徐々に登板数が減少したこともあり、2022年10月に戦力外通告を受け、今年1月に巨人との契約合意が発表された。
若手が多いリリーフ陣の中で三上が復活できれば、チームにもたらす相乗効果も大きなものとなるだけに、再び1軍のマウンドに帰ってくる姿が待ち遠しい。