プロで“成功”を掴めるか…巨人、注目のルーキー選手5人。大きな期待を受ける新人たち
2023/02/21
産経新聞社
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昨シーズンは、5年ぶりのBクラスに低迷した読売ジャイアンツ。一方で、2021年のドラフト1位・大勢が、ルーキーイヤーから守護神として活躍するなど好材料もあった。2022年ドラフト会議では、計14人(支配下5人・育成9人)を指名。即戦力として期待される選手もいる。そこで今回は、巨人で注目のルーキー5人を紹介したい。
浅野翔吾
・投打:右投右打
・身長/体重:170㎝/86㎏
・生年月日:2004年11月24日
・経歴:高松商高
・ドラフト:2022年ドラフト1位
浅野翔吾は、2022年ドラフト1位で入団した次世代スター候補の1人。170㎝と小柄ながらも、高校通算68本塁打を放った強打が魅力の外野手だ。
中学時代には、U-15日本代表としてBFAアジア選手権に出場。高松商へ入学後は、1年夏から中軸を任された。3年夏の甲子園では打率.700(10打数7安打)、3本塁打、6打点と圧巻の成績を残し、甲子園を沸かせた。
同年のU-18ワールドカップでも主軸打者を担い、打率.333(24打数8安打)、1本塁打、4打点の好成績をマーク。
世代屈指の打者と評価を受け、2022年ドラフト会議では、2球団から1位指名。抽選の末、読売ジャイアンツが交渉権を引き当てた。
また、巨人では、球団史上初の高校生外野手の1位入団選手となった。
春季キャンプでは二軍スタートとなったが、すでに実戦初安打も記録した。2023年シーズン中の一軍デビューはあるのか、注目が集まる。