大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



プロで“成功”を掴めるか…巨人、注目のルーキー選手5人。大きな期待を受ける新人たち

2023/02/21

text By

photo

産経新聞社



門脇誠


・投打:右投左打
・身長/体重:171㎝/76㎏
・生年月日:2000年11月24日
・経歴:創価高‐創価大
・ドラフト:2022年ドラフト4位
 
 ドラフト4位で入団した門脇誠は、“ポスト坂本”と目される遊撃手。高校1年から大学4年までの公式戦にフルイニング出場したことから、「ストロング門脇」の異名が付けられた。
 
 創価高時代には、1年時から公式戦に出場。3年時には、主将として東京都大会ベスト4に導いた。
 

 
 創価大へ進学後は、1年春から二塁のレギュラーを獲得。同年春からベストナインに輝く活躍を見せた。2年秋からは本職の遊撃に回ると、3年秋には首位打者と打点の二冠、4年秋には、打率.477と傑出した数字を残した。
 
 3年秋から3季連続でベストナインを獲得するなど、世代屈指の遊撃手と評価を受け、ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団した。
 
 春季キャンプでは、一軍メンバー入り。首脳陣からは攻守に太鼓判を押されるなど、早くも一軍クラスの実力を見せている。
 
 遊撃の座には長らく坂本勇人が君臨しているが、数年後の世代交代に向けて、中山礼都らとの争いが期待される。

1 2 3 4 5


error: Content is protected !!