プロで“成功”を掴めるか…阪神タイガース、注目のルーキー選手5人。大きな期待を受ける新人たち
2023/02/22
産経新聞社
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岡田彰布新監督の下、18年ぶりリーグ優勝を目指す阪神タイガース。ここ数年は近本光司、佐藤輝明、伊藤将司などルーキーイヤーから活躍する選手が目立っている、2022年ドラフト会議では、計7人(支配下6人・育成1人)を指名。即戦力として期待される選手もいる。そこで今回は、阪神で注目のルーキー5人を紹介したい。
森下翔太
・投打:右投右打
・身長/体重:181㎝/86㎏
・生年月日:2000年8月14日
・経歴:東海大相模高‐中央大
・ドラフト:2022年ドラフト1位
ドラフト1位で入団した森下翔太は、右翼レギュラー争いの本命だ。
東海大相模高時代には、1年夏から4番に抜擢。高校通算57本塁打を記録するなど、プロ注目の存在だったが、中央大へ進学した。
大学でも、入学直後から主軸として活躍。1年生ながら日米野球の大学日本代表に選出された。その後は苦しむ時期もあったが、4年春のリーグ戦では打率.311、3本塁打、11打点をマークし、ベストナインを獲得。
同年も大学日本代表に選出されるなど、世代屈指の外野手と評価を受け、2022年ドラフト1位で阪神タイガースに入団。
外野のレギュラー候補として、春季キャンプ一軍スタートが内定していたが、右足の肉離れを発症し、二軍スタートに変更となった。
それでも、二軍キャンプでは豪快な打撃を連発。早くも一軍に合流し、実戦初安打も記録した。
岡田彰布新監督は、右翼のポジションは競争させる構想を掲げており、森下は右翼争いの有力候補と目される。ドラフト1位ルーキーの活躍から目が離せない。