プロで“成功”を掴めるか…阪神タイガース、注目のルーキー選手5人。大きな期待を受ける新人たち
2023/02/22
産経新聞社
野口恭佑
・投打:右投右打
・身長/体重:180㎝/88㎏
・生年月日:2000年7月17日
・経歴:創成館高‐九州産業大
・ドラフト:2022年育成ドラフト1位
2022年ドラフト会議において、チーム唯一の育成入団となった野口恭佑。プロ1年目からの支配下登録に期待がかかる。
創成館高時代には、2年秋から主力へと成長。3年春の甲子園では、打率.700(10打数7安打)と驚異的な成績を残し、同校初の甲子園ベスト8に導いた。
九州産業大に進学後は、1年春のリーグ戦からレギュラーに抜擢。コロナ禍の影響で中止となったが、2年時には大学日本代表の選考合宿メンバーに選出されていた。
4年春のリーグ戦では、打率.356(45打数16安打)、2本塁打、5打点の好成績をマークし、ベストナインを獲得。大学通算でも打率.314、3本塁打、38打点と安定した数字を残し、2022年育成ドラフト1位で阪神タイガースから指名を受けた。
恵まれた体格から生み出すパワーが大きな魅力。高校の同級生である川原陸とは、プロの世界で再びチームメイトとなった。川原とともに早期の支配下契約、一軍デビューを目指す。
【了】