大けがから復活へ! 故障を経て再起をかける現役5人。長期離脱を強いられた選手たち
2023/02/18
産経新聞社
上林誠知
・投打:右投左打
・身長/体重:184cm/84kg
・生年月日:1995年8月1日
・経歴:仙台育英高
・ドラフト:2013年ドラフト4位
昨季は復調の兆しを見せていた中で、長期離脱を強いられた上林誠知。今季は完全復活に期待がかかる。
2013年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団すると、高卒4年目に外野のレギュラーへ定着した。
翌2018年は、全試合出場を達成。打率.270、22本塁打、62打点、13盗塁の好成績を残し、リーグ2位からの2年連続日本一に大きく貢献した。
しかし、その後は故障や極度の打撃不振に苦しみ、成績が低迷。3年連続で打率1割台にとどまり、年々出場機会を減らした。
復活をかけて臨んだ2022年は、オープン戦からアピールを続け、2年ぶりの開幕スタメンを奪取。33試合で打率.301と好調を維持していたが、5月に右アキレス腱断裂の大けがに見舞われ、残りのシーズンを棒に振った。
プロ10年目を迎える今季は、春季キャンプ二軍スタートとなったが、早々に一軍へ昇格。大けがからの復活、そして、再びレギュラーの座に返り咲くシーズンにできるか、注目が集まる。