その実力は“本物”か…今季絶対的レギュラーの座を目指す5人。真価が問われる選手たち
2023/03/02
産経新聞社
プロ野球 最新情報(最新ニュース)
レギュラーシーズン開幕に向け、最終調整となるオープン戦に突入した2023年のプロ野球。各球団で激しいポジション争いが行われているが、新戦力の加入により、レギュラーを脅かされている選手も少なくない。そこで今回は、今季こそ絶対的レギュラーの座を確立させたい選手5人を紹介する。
長岡秀樹
・投打:右投左打
・身長/体重:174cm/74kg
・生年月日:2001年9月26日
・経歴:八千代松陰高
・ドラフト:2019年ドラフト5位
昨季は正遊撃手となり、ゴールデングラブ賞を受賞した長岡秀樹。今季は背番号を「7」に変え、さらなる飛躍を目指す。
2019年ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団すると、ルーキーイヤーから1軍デビュー。2軍では順調に実戦経験を積み、確かな成長を感じさせていた。
2022年は、西浦直亨と元山飛優らとの遊撃争いに参戦し、オープン戦で結果を残した長岡が「6番・遊撃」開幕スタメンに抜擢。同試合で5打数4安打1打点と躍動し、見事なスタートを切った。
新型コロナウイルス感染の影響もあり、一時は離脱したものの、正遊撃手として139試合に出場。自身初の規定打席にも到達した、打率.241、9本塁打、48打点をマークした。
また、同年はオールスターゲームにも初選出。ゴールデングラブ賞にも輝くなど、大ブレイクを果たした。
今シーズンから背番号を「58」から「7」に変更。このままレギュラー2年目のジンクスを吹き飛ばせるか、真価が問われる1年となりそうだ。