もう後がない…横浜DeNA、崖っぷちに追い込まれた5人。勝負のシーズンに挑む選手たち
2023/02/27
産経新聞社
柴田竜拓
・投打:右投左打
・身長/体重:167cm/68kg
・生年月日:1993年12月16日
・経歴:岡山理大付高 – 国学院大
・ドラフト:2015年ドラフト3位
毎シーズン100試合前後の出場を果たすも、レギュラーの座を掴みきれずにいる柴田竜拓。今季は新たなライバルが加入し、まさに崖っぷちを迎えている。
2015年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズに入団した柴田は、ルーキーイヤーから開幕スタメンに抜擢。同年は19試合の出場に終わったが、翌2017年には88試合に出場するなど、着実に出場機会を増やした。
短縮シーズンとなった2020年には、110試合に出場し、打率.266(規定未満)をマーク。しかし、レギュラー定着までは至らなかった。
2022年は、開幕から正遊撃手格として起用されたが、33打席無安打と深刻な打撃不振に。96試合に出場するも、自己ワーストの打率.195と低調な数字に終わった。
オフには、京田陽太がトレードで加入。ベテランの大和に加え、高卒4年目の森敬斗も頭角を現している。
激しい遊撃手争いが予想されるだけに、今季は生き残りをかけたシーズンになりそうだ。