もう後がない…横浜DeNA、崖っぷちに追い込まれた5人。勝負のシーズンに挑む選手たち
2023/02/27
産経新聞社
神里和毅
・投打:右投左打
・身長/体重:179cm/86kg
・生年月日:1994年1月17日
・経歴:糸満高 – 中央大 – 日本生命
・ドラフト:2017年ドラフト2位
プロ2年目に定位置を奪取した神里和毅だが、近年は思うような数字を残せずにいる。このまま浮上できずに終わるのか、今季は大事なシーズンとなるだろう。
2017年ドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに入団した神里は、ルーキーイヤーから開幕一軍入りを果たした。一時はレギュラー格となったが、故障もあって夏場に戦線離脱。それでも86試合に出場し、打率.251、15盗塁と持ち味を発揮した。
翌2019年は、開幕から「1番・中堅」に定着。規定打席にも到達し、123試合出場で打率.279、6本塁打、15盗塁をマークした。
さらなる飛躍が期待されたが、その後は、故障や打撃不振で不本意なシーズンに。2021年からは正中堅手の座を桑原将志に取り返され、途中出場がメインとなっている。
2022年に至っては、81試合出場も、打率.189と自己ワーストの数字に終わった。
若手とは言えない年齢に差し掛かっているだけに、かつての輝きを取り戻したい。
【了】