戦力外から新たな人生へ…昨季限りでNPBを去った元プロ野球選手6人の進路は?
2023/03/08
産経新聞社
秋吉亮
出身:東京都
投打:右投右打
身長/体重:183cm/81kg
生年月日:1989年3月21日
ドラフト:2013年ドラフト3位
ルーキーイヤーから中継ぎとしてフル回転し、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表にも選ばれた経験をもつ秋吉亮。
2014年から東京ヤクルトスワローズの一員となった秋吉。入団直後は先発で2試合に登板したものの2連敗となり、中継ぎに配置転換された。
この配置転換が功を奏し、同年は61試合登板で22ホールドポイント(3勝19ホールド)、防御率2.28という数字を残した。翌年は自己最多となる74試合、2016年も70試合に登板。3年続けて大車輪の活躍を見せた。
その後、2019年からは北海道日本ハムファイターズで3シーズンを過ごし、独立リーグを経て、2022年シーズン途中に福岡ソフトバンクホークスへ加入。
しかし、ソフトバンクでは2試合しか登板できずに戦力外通告。今年の1月、独立リーグに新規参入する「千葉スカイセイラーズ」 で選手兼投手コーチを務めることが発表された。
NPBでの豊富な実績を指導者としてもどう活かすのか、これからの秋吉に注目だ。