戦力外から新たな人生へ…昨季限りでNPBを去った元プロ野球選手6人の進路は?
2023/03/08
産経新聞社
真砂勇介
出身:京都府
投打:右投右打
身長/体重:185cm/85kg
生年月日:1994年5月4日
ドラフト:2012年ドラフト4位
高校通算52本塁打を放ち、「ミギータ」の愛称がつけられていた真砂勇介も、NPBでは花開くことができなかった1人だ。
ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団した真砂だったが、入団後4年間はファームで過ごす日々を過ごした。
2016年に2軍で3割近い打率を記録し、2017年に1軍デビュー。オリックス・バファローズ戦でプロ初ヒットとなる初本塁打を放ち、将来の爆発を予感させたものの、翌年以降は結果を出せなかった。
昨季はファームで打率3割を記録しながら、1軍では打率.071とチャンスを活かせず。10月に戦力外通告を受けた。
今年からは、社会人野球の日立製作所でプレーすることに。第5回WBCには、ルーツのある中国代表として出場が決定している。